船乗りの街から観光の岸壁へ
3世紀にわたり、ニューハウンは商業港であり船乗りの街でした。ビール、船乗り、売春で知られ、岸壁には酒場やタトゥー店が並んでいました。コンテナ輸送の普及とともに海運は衰え、1960年代半ばからはニューハウン協会が地区の保存と再生に取り組みます。1976年に内港の日当たりの良い側は歴史的な木造船の港として新たに開かれ、1980年には、それまで駐車場だった岸壁が歩行者専用になりました。
家並みの裏側 — 家々がかつて何だったか
意外な歴史を持つ家がいくつもあります。ニューハウン11番地には1754年から製糖所があり、のちに照明メーカーのルイスポールセン(Louis Poulsen)が1908年から2005年まで本社を置きました。ニューハウン31番地の裏庭では、1919年から約160万台の自転車「Victrix」が作られました。そしてニューハウン63番地には、1950年から1988年まで海事図書館がありました。
倉庫と香辛料
岸壁の端では、71 Nyhavn Hotelが保護指定を受けた2棟の倉庫を使っています。赤い建物、スーア倉庫(Suhrs Pakhus)は1805年に完成し、もともとは極東から輸入した香辛料を保管していました。建物は1971年にホテルとして開業しました。

地下酒場のジャズ
ニューハウン21番地の地下バーCap Hornは、かつてHotel Løvenというホテルでしたが、1950年代には人気のジャズスポットでした。1956年、パパ・ビューのヴァイキング・ジャズバンドがここで結成され、初演奏を行いました。Cap Hornは現在も同じ場所で営業しています。

世界最古のタトゥー店
ニューハウン17番地の地下では1800年代後半からタトゥーが彫られており(店側は1884年としています)、コペンハーゲン博物館によると、1915年にタバコ店とタトゥー店を兼ねた店がここに開業した可能性が最も高いとされています。「Tattoo Ole」という店名は、1947年から1988年まで店を経営したオーナーに由来します。客にはフレデリク9世もいました。創業当時の住所で今も営業する世界最古のタトゥー店といわれ、2010年からは初めての女性オーナーが店を率いています。
全体像はニューハウンの歴史で、作家の足跡はアンデルセンとニューハウンでご覧いただけます。
レストランが並ぶ前、ニューハウンには何があったのですか?
船乗りの酒場、ホテル、職人の工房や商店です。帆職人や羅針盤職人から、製糖所、自転車工場、ルイスポールセンの本社までありました。
ニューハウンが観光の岸壁になったのはいつですか?
転換は1960年代から始まりました。60年代半ばのニューハウン協会の設立、1977年の博物館港の開設、1980年の歩行者専用化です。
世界最古のタトゥー店はニューハウンにあるのですか?
ニューハウン17番地の地下にあるTattoo Oleは、創業当時の住所で今も営業する世界最古のタトゥー店といわれています。ここでは1800年代後半からタトゥーが彫られています。
