船乗りの街から観光の岸壁へ
3世紀にわたり、ニューハウンは商業港であり船乗りの街でした。ビール、船乗り、売春で知られ、岸壁には酒場やタトゥー店が並んでいました。コンテナ輸送の普及とともに海運は衰え、1960年代半ばからはニューハウン協会が地区の保存と再生に取り組みます。1977年に運河はクラシック船と博物館船の港として新たに開かれ、1980年には、それまで駐車場だった岸壁が歩行者専用になりました。
家並みの裏側 — 家々がかつて何だったか
意外な歴史を持つ家がいくつもあります。ニューハウン11番地には1754年から製糖所があり、のちに照明メーカーのルイスポールセン(Louis Poulsen)が1908年から2005年まで本社を置きました。ニューハウン31番地の裏庭では、1919年から約160万台の自転車「Victrix」が作られました。そしてニューハウン63番地には、1950年から1988年まで海事図書館がありました。
倉庫と香辛料
岸壁の端では、71 Nyhavn Hotelが保護指定を受けた2棟の倉庫を使っています。赤い建物、スーア倉庫(Suhrs Pakhus)は1804年に建てられ、もともとは極東から輸入した香辛料を保管していました。建物は1972年にホテルへと改装されました。
地下酒場のジャズ
ニューハウン21番地の地下バーCap Hornは、かつてHotel Løvenというホテルでしたが、1950年代には人気のジャズスポットでした。1956年、パパ・ビューのヴァイキング・ジャズバンドがここで結成され、初演奏を行いました。1980年代にはデンマーク初のオーガニックレストランとなり、今も同じ場所で営業しています。
世界最古のタトゥー店
ニューハウン17番地の地下では1884年からタトゥーが彫られており、1919年以降はタトゥー専門店となっています。「Tattoo Ole」という店名は1947年から。客にはフレデリク9世もいました。創業当時の住所で今も営業する世界最古のタトゥー店といわれ、2010年からは初めての女性オーナーが店を率いています。
全体像はニューハウンの歴史で、作家の足跡はアンデルセンとニューハウンでご覧いただけます。
レストランが並ぶ前、ニューハウンには何があったのですか?
船乗りの酒場、ホテル、職人の工房や商店です。帆職人や羅針盤職人から、製糖所、自転車工場、ルイスポールセンの本社までありました。
ニューハウンが観光の岸壁になったのはいつですか?
転換は1960年代から始まりました。60年代半ばのニューハウン協会の設立、1977年の博物館港の開設、1980年の歩行者専用化です。
世界最古のタトゥー店はニューハウンにあるのですか?
ニューハウン17番地の地下にあるTattoo Oleは、創業当時の住所で今も営業する世界最古のタトゥー店といわれています。ここでは1884年からタトゥーが彫られています。